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ふるさとシリーズ~米子水鳥公園~

今回のふるさとシリーズは、中海を含めた、米子水鳥公園です。
中海は、鳥取県と島根県に面する海です。
昔は、中海の入口に中浦水門があり、干拓を目的として、海水と淡水の切り分けを行っていました。
米子市にある湊山公園から中海を眺望しています。
中海はコハクチョウの集団越冬地として、国が指定する中海鳥獣保護区になっています。
かつて、中海にはコハクチョウのねぐらがたくさんありましたが、干拓によって浅瀬が次々と失われました。

そこで米子市は、この野鳥生息地を保護することにしました。
併せて、市民が自然と触れ合う公園として整備し、1995年に米子市水鳥公園が出来ました。
2005年には、中海の一部がラムサール条約登録湿地となっています。
ラムサール条約で有名なのは、丹頂鶴が飛来する北海道の釧路湿原です。
米子水鳥公園は、米子市街地から直ぐのところにあります。
四季において、色々な渡り鳥を見ることが出来ます。
カルガモの親子が泳いでいる姿が、望遠で確認することが出来ました。
これで、中海、米子水鳥公園の紹介を終わります。
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