胃がんに罹患した時のビデオ 第10話です。
タイトルは、「胃内視鏡検査2」です。
2019年2月12日です。
こんな短期間に、同じ検査を3回も受けると、気持にゆとりが出来ます。
と言っても、またゲロゲロかと思うと、やはり憂鬱なものです。
今回の検査は病院でも腕のいい先生ということで、少しは安心しています。
多少はゲロゲロはありましたが、前回と比べて楽に進みました。
すると、ある段階にきて話掛けられました。
「今、カメラは富士フィルム社製を使っています。」
「別のメーカー、オリンパス社製では、どの様に映るか見てみたいのですが。」と言われました。
何のことだろうと思いましたが、拒否もできないので従うことにしました。
渋々、承諾するとまさかの検査室の移動です。
同じ日に違うカメラを飲むことになるとは、想像していませんでした。
オリンパス社製の検査の段階で、何かピストルのような音が聞こえていました。
不思議に思いましたが、気にしている余裕はありません。
ようやく検査が終わり、先生から説明を受けました。
「カメラ会社にも個性があり、映りやすいがんとそうでないものがある」と聞きました。
要は、このがんは、富士フィルム社製では見難く、オリンバス社製で少し見易くなったということが分かりました。
後で、掛かり付け医と話をする機会があり、胃内視鏡のメーカーを尋ねると、やはりオリンバス社製でした。
これで「胃内視鏡検査2」についての話を終わります。
次回は、「手術の選択」です。
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