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ふるさとシリーズ~三徳山三佛寺~

今回の「ふるさとシリーズ」は、鳥取県の中部にある三徳山三佛寺です。
同じ「ふるさとシリーズ」の第三回にお届けした「不動院岩屋堂」と同じ投入堂があります。
日本三大投入堂のうち、二つが鳥取県内にあります。
ちなみにもう一つは、、大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂です。
不動院岩屋堂は、国道29号線から少し山に上がった場所にあり、気軽に見学ができます。

一方、この三徳山の投入堂は、日本一危険な場所にある国宝と言われています。
このビデオは、2020年5月28日に撮影したものです。
新型コロナウィルスが、世界中で猛威を振るっています。
日本においても緊急事態宣言がやっと解除された直後でした。

都道府県を越えての移動は、自粛制限がありましたので、鳥取県内で観光場所を探していました。
同じ5月24日のテレビのニュースで、火事で焼失した三徳山正善院の竣工式の様子が紹介されていました。
てっきり、入山も出来ると勘違いして来てしまいました。
人数などの入山制限はありますが、6月1日から投入堂までの登山が可能になるみたいです。
本ビデオをご覧の時期には、入山が出来ると思いますので、是非、チャレンジしてみて下さい。
ちなみに、観光気分では入山できません。

三徳山は僧侶たちの修行の場所であり、木の根や岩をよじ登る等、場所によっては多少険しい箇所があります。
頻繁に滑落事故が発生しています。
特に、今回は緊急な入山規制があったので、人が立ち入れてない分、植物が生い茂っているとのことです。
事故が発生した場合に備えて、一人での入山は出来ません。
特に、大切なのが靴と服装です。
スニーカーなどではダメです。
登山靴をお勧めします。
軍手も必要です。
荷物は、両手が使えるようリュックしかダメです。
入山チェックがありますので、指示に従って下さい。

三徳山三佛寺は、標高899.9mの三徳山にある天台宗の古刹です。
古刹とは、由緒ある古い寺、古寺のことです。
三徳山奥の院、投入堂は平安時代後期(1086年から1184年)に建立されたことが判明しています。
建立方法については、役の行者が法力で投入れたとされていますが、今もなお謎のままです。
入山規制の関係で、遥拝所からビデオを回しています。
以上で、三徳山投入堂の紹介を終わります。
次回は、同じ鳥取県中部にある、倉吉市の白壁土蔵群を紹介します。
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