胃がんに罹患した時のビデオ 第25話です。
タイトルは、「人生で一番長い時間」です。
胃が1/3残せたことで、とても嬉しくなりました。
手術時間は、7時間くらいだと思います。
全身麻酔のお陰で、時間は一瞬でした。
しばらくして目が覚めました。
家族は、主治医から手術の説明を聞いたと言っていました。
しばらくして、家族は家に戻りました。
そこから、人生で一番長い時間を経験します。
少し寝ようと思いますが、全く眠くありません。
結石が出来ないように、足が固定され、寝返りも出来ない状態でベッドにいます。
おまけに口が渇きまくってしまいました。
多分、風邪だろうと思える看護師さんが、看護をしてくれました。
プロですので患者の前では、されませんが、ものすごい咳です。
でも、親切に何度も、コットンに水を浸して、口を拭いてくれました。
時間が経つのがこんなに遅いとは、経験がありませんでした。
不思議に目を閉じていると、よく眠ったと目を覚ましますが、5分くらいしか経っていません。
やっと時間が経ちました。
9時前に、外科外来の初診をしてくれた、外科部長が傷口を確認に来ました。
やっぱり、複数の医師を引き連れていました。
午後になり、やっと病室に戻ることが出来ました。
トイレへは多くの管を付けたまま移動しました。
個室なので、トイレも室内にありましたので便利でした。
これで「人生で一番長い時間」についての話を終わります。
次回は、「胃切除後の食事」です。
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