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「ふるさとシリーズ」~若桜鉄道~

鳥取県八頭郡若桜町は、
鳥取県の東南端に位置しています。
兵庫県と岡山県の県境に接する、
人口約4,000人の町です。
鳥取県の県庁所在地である鳥取市より車で40分、
汽車で55分の場所にあります。
この汽車を運行しているのが、若桜鉄道株式会社です。
旧国鉄の若桜線(若桜駅から郡家駅間)を引継ぎ、
第三セクターとして運営されている鉄道です。
のどかな田園地帯を一両の車両が走る風景は、
まるでジオラマを見ているような錯覚をします。

今回の~ふるさとシリーズ~は、
この若桜鉄道を、キャスターの「さくら」がお届けします。
紹介するのは、若桜鉄道株式会社の本社のある「若桜駅」と、
途中の「隼駅」となります。
若桜駅は、町の木である「桜」で覆われています。
桜の木を町の至るところで見ることができます。
SLや旧車両も展示されています。
駅舎も第三セクターならではの自由な趣を感じます。

若桜駅から5番目にあるのが、ここ「隼駅」です。
若桜駅から25分位で到着します。
県外の人と話をすると、よく聞く駅名です。
この駅の話をされる方には、一つの共通点があります。
それはバイク好きということです。
地元の人間も知らない人が多いのですが、
スズキのバイクに「隼」という種類があります。
「隼」の名前は、鳥の隼の顔からきていると聞きました。
毎年、8月8日は、ハヤブサの日ということで、
ハヤブサライダーが集まる聖地となっている場所です。
若桜鉄道のほとんどの駅が、
この様な状態で維持されています。

このビデオは、2020年4月4日に撮影したものです。
まだ、新型コロナの緊急事態宣言が出ていない時のものです。
早く新型コロナが終息して、
8月8日には全国のハヤブサライダーに集まって欲しいものです。

次回の~ふるさとシリーズ~は、
同じ若桜町にある国の重要文化財「岩屋堂」を紹介します。
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