胃がんに罹患した時のビデオ 第26話です。
タイトルは、「胃切除後の食事」です。
身体には、4本の管がつながっています。
1日に1本ずつ取り外して行けました。
最後に点滴が残りました。
室内には、シャワー設備もあり、5日目から利用出来るようになりました。
個室にいれば、プライバシーは守れますが、人と接する機会が減るのではと思っていました。
しかし、それは思い過ごしです。
定期的に看護師さんが来ます。
その会話だけで十分です。
人恋しくなるという人がいましたが、何の問題もありません。
食事も徐々に、ボリュームがあるものになりました。
特に点滴が外れてから尚更です。
困ったことに、手術では全摘を前提に行うことになっていました。
看護計画も同じです。
徐々に、胃が残った人の対応になりましたが、最初は何か違う感覚がありました。
食事は、何回も咀嚼すること、最低20回以上咀嚼しました。
食事中、数を数えながら食べました。
また、食事時間も30分位掛けて、ゆっくりと食べました。
退院しても、2週間位は咀嚼回数を数え続けました。
さすがに仕事で人と食事をするようになり、それは出来なくなりました。
これで「胃切除後の食事」についての話を終わります。
次回は、「胃切除後の後遺症」です。
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