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街角ウォッチング ~月山富田城~

今回の「街角ウォッチング」は、「月山富田城」の紹介です。
2020年8月31日です。
日本一の庭園をビデオに収めたくて、島根県安来市にある足立美術館に足を運んでいます。
四季の様子を肌で感じたいと思っています。
前は、冬バージョンを撮影しました。
春バージョンは、新型コロナの影響で、入場規制や県をまたぐ移動が、しにくくなりましたので遠慮しました。
規制も緩和されたので、最後の夏バージョンを撮影しようと思って出かけました。

その前に、国道9号線から足立美術館を少し山間に入った場所に、月山富田城があるので立ち寄りました。
富田城は月山(標高191.5m)山上に本丸をおく典型的な山城です。
天守はありませんので、知名度も高くありません。
しかし、現在では、山城マニアには魅力的な城跡となっています。
日本五大山岳城の指定も受けています。
残りの4つは、七尾城(能登国)
観音寺城(近江国)
春日山城(越後国)
八王子城 (武蔵国)です。

ちなみに、月山富田城は出雲国です。
応仁の乱が発生した室町時代に、ここ山陰の地を統治したのが尼子家です。
その居城が月山富田城です。
戦国時代に中国地方を統治した毛利家に落城するまで、難攻不落の城と言われていました。
尼子家の三傑の1人と言われた、山中鹿介は優れた武勇の持ち主で「山陰の麒麟児」の異名を取ります。
尼子家再興のために「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったのは、有名な逸話です。
この頃の山陰地方は、35度以上の猛暑日が続いています。

併せて、新型コロナにより、マスクも着用していますので、熱中症対策の必要もあります。
時間の都合もあり、本丸まで行く予定はありません。
千畳平(せんじょうなり)で、眼下に流れる飯梨川のせせらぎで涼を楽しみました。
尼子神社にお参りをし、足立美術館に戻りました。
自家用車なら、足立美術館からあまり時間は掛かりません。
城マニアの皆様、ぜひ、お立ち寄り下さい。
これで「月山富田城」の紹介を終わります。
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