胃がんに罹患した時のビデオ 第29話です。
タイトルは、「病理検査報告」です。
退院後、初めての診察です。
まず、がんに付いての説明がありました。
胃に別々のがんがあり、多重がんだったとのことです。
既に、胃を2/3切除しているので、それでどうしたの？って感じです。
次にリンパ球への転移が5つ見つかったと言われました。
最終診断は、ステージ1Aもしくはステージ1Bと思っていましたが、ステージ2Aと言われました。
早期がんであることに代わりはないとのことです。
がんは取り除いているので、現時点で問題ないが、念のため化学療法をやってはどうかと提案されました。
いわゆる抗がん剤治療ではなく、抗がん剤予防ですと言われました。
強制でもなく、まだ、若いので、念のためとのことでした。
そこまで説明を受けて、やることとしましたが、手術前から気になっていることを聞きました。
それはまだ対応していないピロリ菌の駆除をどうするかということです。
化学療法の開始は、手術から2ヶ月以内とのことでした。
また、化学療法は336日(6週間×7日×8サイクル)間の期間が掛かるとのことでした。
それなら気になっているピロリ菌駆除をしてから、化学療法という順番にしました。
ピロリ菌駆除は、7月9日に消化器内科で行い、化学療法は7月24日より消化器外科で行うことになりました。
これで「病理検査報告」についての話を終わります。
次回は、「ピロリ菌駆除」です。
チャンネル登録をお願いします。
